国見地区自主防災組織連絡協議会研修会

最近めっきりと寒くなってきました。

11月も半ばを過ぎ、少しづつ師走の慌ただしさが出てきています。

11月13日(日)に国見地区自主防災組織連絡協議会の研修会が、国見小学校体育館で夜7時から行われました。

当日は天気も悪い中、地区の関係者約50名が参加してくださいました。

講師に、国見地区社会福祉協議会 前会長の長谷川理さんにお越しいただき「国見独自の災害時グループ避難について」「災害時における要介護者の個人情報の取り扱いについて」の講演を行っていただきました。

国見地区は海と山に挟まれた土地で、地震災害時と豪雨災害では避難場所が変化し、なおかつ高齢者が非常に多い地域です。そのため、福井市が推奨しているマンツーマンでの避難支援では対応が困難なので、地域に根付いた自治会班での避難し、班内の住民も要支援者も助け合い、支え合いながら避難するグループ避難の重要性、それに対する課題などを講演してくださいました。

講演会後日本赤十字社福井県支部の講師の方からAEDの取り扱いについて講習していただきました。AEDの取り扱いの講習はもちろん、いざとという時の毛布の使い方のレクチャーもしていただきました。

最後に元国見中学生が作成した防災ラップ(歌)の動画を発表し、その日の研修会を終了しました。

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